部材交換

サッシ修理はイメージと違う?

実はサッシの修理には、かなりの手間とある程度の費用が必要です。
ここではなぜそうなるのか、理由をご紹介します。

1:本当のサッシの技術者でなければ、きちんと修理ができない
現行の新品サッシを取り扱うのとは全く異なり、可動不良や不具合を的確に見極められる技術者である必要があります。

2:交換部品の有無
サッシは、およそ4年で次の製品にモデルチェンジされます。
そのため、サッシの調子が悪くなった際に、交換部品がないことが多いのです。

3:部品の複雑化
サッシの各種部品には、基本的に部品番号がありません。
たとえ部品に記号や番号などがふってあった場合も、それは一つの部品を構成する、さらに下の段階のパーツ番号だったりします。

4:部品を探すには必ず図面が必要
仮にサッシの型番(品種)が分かった場合でも、同じ種類のサッシに部品が仕様違いで5種類以上もあるのが一般的です。
そのため純正の部品で交換修理するには、
現地調査(ご訪問→サッシを分解→部品を外す→詳細部分まで採寸)
にて部品の図面作製から行う必要があります。
図面をサッシメーカーまたは、部品メーカーに提示して初めて、先方に対応してもらえます。

5:部品の入手ルートが限られている
たとえばA社のサッシでも、実はサッシフレーム以外の鍵や戸車などの機能部品は、別の専門部品メーカーが供給していることがほとんどです。
ですから古い部品は、サッシメーカーからは取り寄せ困難であり、部品メーカーとの取引実績が必要なのです。

 

このようにサッシの修理・部品交換は、誰もが簡単に行えるというわけではありません。
しかし長年お使いいただくものなので、問題箇所を放置していると、後々さまざまな問題が起こる可能性があります。

当方では、扉の蝶番・カギの交換・ドアノブの交換・各種部材の交換から調整まで対応可能ですので、お困りごとがありましたら、ぜひお気軽にお話をお聞かせください。

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